life soccer

日髙康平 タイに来て1年半

2020123 タイでプロサッカー選手になりました。

己の弱さを痛感した1年半だった。

プロテストを受けても良い結果が得られず、モチベーションが下がっていた。

Cilie Sports Clubの社長であり、プロの世界でゴールキーパーを経験されてきた多田大介さん(大さん)にとても多く相談に乗ってもらった。

プロサッカー選手を目指す俺がモチベーションの低下を人に相談すること自体、おかしな話だった。

それでも大さんは

時に厳しく時に優しい言葉をかけてくれた。

情けない話、少し諦めかけてた。

自分の実力、行動力、覚悟ではプロサッカー選手に届かないのではないか。

1年を過ぎた頃から毎日、本当に毎日考えてた。

Cilieで働きながらコンディションを整える日々。

仕事はめちゃくちゃ楽しかった。

子ども達にサッカーや走り方を指導したり、駐在妻さん達にフリスビーを使ったアルティメットを指導したり。

Cilieのサポートがなければ1年半もタイに居ることは絶対にできなかった。

保護者様や周りの人も温かかった。

とても居心地が良かった。

しかし、自分に覚悟がなかったことに気付いた。

『覚悟を持てば何でもできる』これは大さんが僕に言ってくれた言葉だ。大さんは覚えてないかもしれないが僕は死ぬまで忘れないだろう。心に響いて今も鮮明に覚えてる。

覚悟を決めたのは最近だった。

今回無理だったら日本に戻ることも視野に入れた。

11月9日 

エージェントの高松健太郎さん(ケンさん)に自分の思いを伝えた。

ケンさんはすぐに動いてくれた。

12月1日から練習参加できるチームを持ってきてくれた。

Kamphaeng phet という500㎞離れた街だったが、車で往復してくれた。

ケンさんのサポートもあり、3日間の練習で自分の実力を発揮することができ、プロ契約を勝ち取ることができた。

覚悟を決める大切さをタイに来て学べた。

今までお世話になった人に笑顔でお礼を言うことができる。

それが1番嬉しい。

現在12月9日

チームに合流して4日目

プロサッカー選手になってからの生活については

また別の記事でお伝えできればと思ってます。

最後まで読んでくれてありがとうございます!!

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