新型コロナウイルス タイで対策
タイ保健省 日本・中国などからの帰国者対応で方針示す
2020年2月23日
タイの保健省は23日、記者会見を開き、新型コロナウイルスへの感染があいついで確認されている、中国や台湾、日本、韓国などについて、これらの国や地域に滞在した人は、タイに帰国してから14日間は体調をみたうえで、人が大勢集まる場所に行くのを避け、公共交通機関の利用を控えることや、自分の持ち物をほかの人と共有しないよう求める方針を明らかにした。(Yahoo! JAPAN)
タイに住む多くの方が日本への一時帰国を
中止すると言っている。
もうすぐ春休み。子供たちも日本に帰ることを楽しみにしてたはず。…
コロナウイルス。はやく落ち着いてほしい。
まず新型コロナウイルス感染症とは何か。
ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くことが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴。 感染から発症までの潜伏期間は1日から12日(多くは5日から6日)と言われてる。
どのように感染するのか。
新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつる。
飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染する。
(イラスト:政府広報オンライン)
接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの 物に触れるとウイルスがつく。他の方がそれを触ると ウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から 感染する。
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しよう。特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられる。
対策として
•まずは手洗いが大切!!
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などに こまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗う。
•咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触った ものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性があるので、咳エチケットをしよう。
•持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、 より一層注意してほしい。
一時期マスクがどこにも売ってない、
マスクを買い占められるという事があった。
しかし、マスクを着用することによる効果はあまり認められてないことがわかり、
タイでは今まで通りマスクは普通に買えるようになった。
感染拡大はいつまで続く?
SARSが発生した2003年と、エボラ出血熱が発生した2013年を例に、今後の座席供給量の回復見込みに関する分析を発表した。
それによると、現状では「中国の国内航空サービス市場と、一部の国際市場では、中国がウイルスを封じ込めようとすることに伴い、これまでにないほど航空座席数が低下している」と指摘。SARSやエボラ出血熱が流行した際は座席供給量が減少したものの、いずれも翌年には回復し、その後プラスの傾向に戻ったと分析している。特にSARSの際は回復した後の成長率がウイルス発生前よりも高く、反動ともとれる現象が起こっていたようだ。同社は「通常は混乱のピークから約6カ月後までに回復する」との見通しを示している。(参照:やまとごころ.jp)
最近、SNSで中国人•日本人がひどい言葉をぶつけられてるという情報を目にする。
コロナウイルスが死滅しても人種差別の方が続きそうで不安が残る。
対応が悪く感染者が増えてしまい、加害者みたいになってるが、被害者であるということを理解してほしい。
これ以上の被害が出ないよう、一人一人が対策をしてほしい。